日本の森林、特に人工林は手入れ不足のために危機的な状況になっています、今、問題になってきてい二酸化炭素の削減のためにも戦後植林(健全な20〜50年生のスギ人工林1ヘクタールは人間80人分の酸素を生産できる能力がある)された森林はより多くの人間の手入れを必要としています。

 このまま手入れをしないでおくことは、人間社会をはじめ地球環境にもよくありません。おいしい空気を生産するために、皆さんのご協力をお願いするために当基金は出来ました。

 森林保全基金とは・・・・・

 秋田県の南に位置し、山形県との境にある鳥海山は海岸から16キロほどの位置で標高2300メートルまでの植物分布現有している、日本でも数少ない鹿児島県の屋久島に匹敵する自然環境豊かな地域です。この鳥海山には秋田県側のふもとにすくすくと育った秋田スギの人工林がありました。

 しかし、平成3年の台風19号によって倒されてしまいました。その後、国によって倒れた木は処理されましたが、国の資金不足のために再植林されていませんでした。その山を私たちが国から借りることができました。平成12年の今春から植林活動を始めます。

 植林活動には、かなりの時間と経費がかかります。そこで、苗木代金だけでも皆さんの善意の寄付で賄えればと思い、このような基金制度を作りました。

 人間も生き生きに生活でき、スギも生き生き成長できるような願いを込めてい木い木くんと名前をつけたキャラクターマスコットを作成しました。キャラクターを判にして焼いたせんべいと、Tシャツを作成してみました。

 スギ苗木1本が約100円いたします。